1900年代初頭、鉄道作業員の被り物としてアメリカにて誕生したワークキャップ。その経緯から「レールキャップ」と呼ばれていた時代もあったそうです。
頭の保護や、へこたれない強い生地でできておりその利便性の高さから注目を集めました。帽子の天井部分がフラットになっているのが大きな特徴です。
現在ではその特性を活かしながら、様々な素材やデザインのワークキャップが登場し、ファッションアイテムとしても存在感を放っています。
応用が効くアイテムのため季節やシーンを問わず活用することができ、ベースボールキャップと同じくらいの市民権を獲得しつつあります。
Contents
メンズワークキャップのお洒落な被り方
シンプルなコーデもワークキャップで個性を出して
シンプルですが小物1つひとつこだわられておりパンチの効いたコーデに。
ワークキャップをチョイスすることで、普通のキャップよりもずっとより個性的に仕上げています。
白と黒のコントラストもオシャレですね。
アウトドアコーデにもバッチリ!
ワークキャップはウィンドブレーカーやサコッシュなどを用いたスポーティなコーデも、どこか人とは違う印象にしてくれます。
あえて浅く被り、コーデに「外し」を加えているのも一癖あって良いですね。
主張しがちなアイテムをワークキャップで中和
チェックのトップス、ワイドパンツ、丸メガネなど、個性の強いアイテムばかりのコーデ。
ワークキャップを被ることで、下手をすると視線が散らばってしまうコーディネートをファッショナブルにまとめあげています。
前髪ありなしでの違いやコツも紹介
とても使い勝手が良く、便利なファッションアイテムであるワークキャップですが、いざ被る時前髪をどうするか悩みませんか?
前髪のありなしでの印象の違いやオシャレに見えるコツをまとめます!
前髪ありの場合
前髪を出して被る場合、カジュアルで若々しい印象になります。ラフなコーディネートにぴったりですね。
前髪なしの場合
前髪をキャップに入れて被ると、すっきりとしてスタイリッシュな印象に。
メガネやサングラスを掛ける際は、このスタイルの方が合いますね。
大人っぽい服装にもよく合いますよ。
前髪のありなしでガラリと雰囲気が変わるので、ちょっとしたイメージチェンジにもなりますよ。
いつもと違う自分にトライしてみるのも良いかも知れません。
また、素材や被り方によっても雰囲気が異なります。
被り方のコツ
生地にこだわる
コットン…カジュアルでライトな雰囲気に
デニム…無骨で男らしい印象に
ツイード…ハイセンスな大人風に
被り方にこだわる
浅めに被る…カジュアルで若々しい印象に
深めに被る…男らしくクールな雰囲気に
つばを左右にして被る…ファッショナブルでこなれた印象に
デザインにこだわる
無地…何にでも合わせやすく、アレンジしやすい
ヒッコリーストライプ…クラシカルで洗練された印象に
ブランドロゴ入り…トレンドを意識した今時のコーデにぴったり
まとめ
男のファッションアイテムとして非常に優秀なワークキャップ。
自分に合うデザインや被り方を見つけて、上手にコーディネートに取り入れましょう!