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レディースファッション

Burberryバーバリーチェックの種類を紹介!特徴や人気の柄を解説!

キャメル地に黒、白、赤の色合いで構成されたブランドアイコンとも言えるバーバリーのチェック柄。

バーバリーといえばチェック柄ですが、実はさまざまな種類のチェック柄があることをご存じでしょうか。

これまでたくさんのチェック柄が作られましたが、

現在では作られていないチェック柄や日本限定のチェック柄などもあります。

バーバリーのチェック柄が登場したのは1920年代です。登場してから約40年間は、表には出ない存在でした。

1967年にパリの店舗のバイヤーだったジャクリーヌ・ディレマンが、英国大使のためのファッションプレゼーション考案中に小物にチェック柄を起用することを思いたのです。

カシミヤストールやシューズなどにも取り入れられるようになり、長い月日をかけて、ブランドの代名詞として定着しました。

現在では代表的なチェック柄が8種類にものぼります。それぞれ解説していきます。

Burberryバーバリーチェックの種類

ノヴァチェック

後に若者市場向けに太いラインで菱形で斜めにラインを配置し幅を広く取ったパターンとして登場したもので、

特に女性向けハンドバッグなどでさわやかなイメージを出したい場合に多用されています。

バーバリーのチェック柄の中で最もポピュラーなものがノヴァチェックです。

ノヴァチェックは1920年代にレインコートの裏地として登場しました。当初は、今ほどの人気はありませんでした。

1960年代からバーバリーのシンボルとなり、世界中から、ノヴァチェックのアイテムを求める声が多くなっていったのです。

ノヴァチェックは、キャメル地に赤・白・黒のラインが入っています。

現在ではバーバリーチェックの名前で商標登録され、バーバリーチェックとも呼ばれます。

ノヴァチェックをアレンジして作られたチェック柄も多く作られています。

ハウスチェック

「ヘイマーケットチェック・クラシックチェック」柄を大きく拡大し、カラーもダークブランやホワイトを使用し、コントラストをはっきりさせた幅広のチェックのことを言います。

2006年、クリストファー・ベイリーが発表しました。

当初はコート、スーツ、バッグのシャドウチェックなどを中心に使用されていましたが、最近では、レディースのバッグや革小物のデザインに多用されているデザインです。

ハウスチェックは、初期にデザインされたヘイマーケットチェックから派生して生まれた柄です。

2006年にチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるクリストファー・ベイリーが発表しています。

柄が大きく、落ち着いた印象があり、スーツやカバンの裏地として多く使われていました。

現在では、ノヴァチェックのようにさまざまなアイテムに取り入れられています。

レディースアイテムに使われることが多く、ボストンバッグやハンドバッグなど、

クラシカルな印象のアイテムとの相性が良いチェック柄です。

バーバリー・チェックを含むバーバリーのコーポレートカラーには、

日本限定のものを含めると、以下のバリエーションが存在します。

近年は新たなチェック模様をデザインするなど、デザインの多様化が進みつつあります。

メガチェック

ハウスチェックのラインの幅広バージョン。

別名ジャイアントチェック。縦横に極太や細いラインを大胆に配置したカジュアル志向の強いチェックで、

主に「バーバリー・ブリット」のシャツやバッグ、コート裏地などに多用されている。カラーバリエーションも多いです。

メガチェックは、ハウスチェックをさらに拡大したデザインです。

太めのラインと細めのラインを配置したデザインで、カジュアルな印象の強いチェック柄です。

ジャイアントチェックと呼ばれることもあります。

近年人気が上がっている柄で、子供服などによく使われています。

小さなアイテムに使われると、チェック柄とは気づかない方もいるでしょう。

ワンピースやコートなどの面積の大きいアイテムや、チェック柄のラインを活かしたデザインのバッグなどで映えるのが特徴です。

スモークドチェック

ブラウン地の濃淡と濃緑のラインを組み合わせた、ややミリタリーカラーにも近い渋く落ち着いたカラーのチェック。

主にメンズのバッグや革小物等に多用されている。

ハウスチェックの色調をベージュ地にブラウンの濃淡のラインに変更した、落ち着いたカラーのチェック。

主にレディースのバッグや革小物等に使用されている。

スモークドチェックは、チェック柄にスモークが掛かっているような控えめな印象の柄です。暗い色を基調としており、ハウスチェックがベースになったデザインです。

小物に使われていることが多く、コーディネートを引き締めるアイテムとしてもおすすめです。

深みのあるデザインで、クラシックなアイテムとの相性が良く、比較的大人の方向けのチェック柄といえます。

ビートチェック

黒地にグレーの濃淡のラインを組み合わせたシャドウチェック調の落ち着いたチェック。主にバッグや革小物等に多用されている。

落ち着いたデザインのビートチェック。

こちらはキャメル地ではなく、ブラック地に濃淡の異なるグレーのラインを配置してデザインされています。

シャドーチェック調で、さりげなくオシャレな雰囲気を演出してくれるので、ビジネスシーンでもぴったり。

メンズのバッグや革小物に多く取り入れられています。

ビートチェックのみでデザインされたアイテムは、シックな印象ですが、主張の強い色と組み合わせたアイテムは違った雰囲気を楽しむことができます。

TBチェック

キャメル地にオレンジラインのチェック模様。1991年から展開された普段着ブランドの「トーマス・バーバリー」に使用されていたが、2002年にラインの廃止とともに姿を消した。

ブラックレーベルチェック

紺地または黒地に白と赤。日本オリジナル商品であるブラックレーベルにて使用されていた。

ブラックレーベルにのみ使用される柄です。

ブラックレーベルは、もともとメンズをターゲットとして設立された日本独自のライセンスブランドです。

現在では、レディースアイテムも取り扱っており、ブラックレーベルチェックを使ったアイテムも非常に人気があります。

ブラックレーベルチェックは紺地に赤と白の細目のラインが組み合わさった柄でシックな印象を与えます。

コートの裏地やバッグ、革小物などに使われているため、認知度も高く、男女共に人気があります。

現在は、ブラックレーベルは終了したため、バーバリーでの扱いはありませんが、バーバリーブラックレーベルクレストブリッジという後継ブランドで引き継がれています。

ブルーレーベルチェック

レディースは水色地または薄ピンク地に白と赤、メンズは黒地に白とベージュ。日本オリジナル商品であるブルーレーベルにて使用されていました。

ブルーレーベルチェックは、ブラックレーベル同様、ブルーレーベルでのみ使用されていたチェック柄です。

太めのラインが交差したデザインで、カラーバリエーションが豊富なのが人気の理由のひとつです。

1996年に登場したブルーレーベルは、モダンクラシックスタイルをコンセプトとしたブランドです。

若年層を意識していたため、かわいらしいデザインのアイテムが多数あることも特徴です。

ブルーレーベルチェックは、幅広のラインが入っており、カラーも豊富に使われている柄ですが、落ち着いたトーンのものが多く、シックな印象を感じさせます。

キャメル地や赤地のチェックでも派手になりすぎず、コーディネートをオシャレな雰囲気に仕上げるアイテムが多かったため、

プライベートからビジネスシーンまで使えるのもポイントです。

ブルーレーベルも現在では、ブランド終了となりましたが、ブルーレーベルクレストブリッジにも継承されています。

バーバリーを象徴するとも言えるチェック柄。

実は、代表的な柄だけでも8種類あり、コートの裏地やバッグ、小物などに多く使われています。

それぞれ異なった雰囲気を持っており、シーンやコーディネートの雰囲気に合わせておしゃれを楽しめるアイテムが多いのが特徴です。

バーバリーは、その独特なチェック柄で知られるイギリスの高級ファッションブランドです。

1. クラシックチェック
最も象徴的で歴史的なチェック柄であるクラシックチェックは、キャメルの背景に黒、赤、白の細かいストライプが特徴です。

1920年代にトレンチコートの裏地として使用され始めたこの柄は、バーバリーのアイコンとして広く認識されています。

上品で洗練されたデザインは、トレンチコートやアクセサリーだけでなく、バッグや財布にも用いられており、幅広い年齢層に支持されています。

バーバリーチェックの人気の柄

バーバリーのチェック柄を選ぶ際には、使用シーンや好みのスタイル、アイテムの種類に応じて選ぶことが大切です。

例えば、ビジネスシーンではクラシックチェックの小物が洗練された印象を与えるでしょう。

一方、カジュアルな週末のお出かけにはノバチェックのバッグや靴が活躍します。

まとめ

この記事では、Burberryバーバリーチェック柄の種類を紹介!特徴や人気の柄を解説!についてご紹介しました。

バーバリーのチェック柄は、長い歴史の中で多様なバリエーションが登場し、それぞれが時代とともに進化を続けてきました。

クラシカルな魅力と現代的な感覚が見事に融合し、生み出されたチェック柄は世界中で愛され続けています。

バーバリーのチェック柄は、ファッションを豊かに彩るエッセンスとして、これからも多くの人々に愛されることでしょう。