ドクターマーチンは、イギリスにて製造・販売されている靴、ブーツのブランドです。
1960年よりイギリスのロックバンド「ザ・フー」のギタリスト・ピート・タウンゼントが履いたことから、サブカルチャーシーンにて人気を集めました。
キューブリック監督の代表作「時計仕掛けのオレンジ」にて使用されているのは有名な逸話です。
黄色いステッチや特徴的な靴底、そして少し丸みを帯びたデザインがとても個性的なマーチン。
日本でもパンクロッカーの甲本ヒロト氏、ロックバンドVAMPSのHYDE氏、浅野忠信氏など多くの著名人から愛されています。
そんなドクターマーチンの8ホールブーツですが、ちょっと見た目がいかついので履きこなし方が難しそうですよね。
今日はドクターマーチンを使ったコーデをまとめています!
Contents
ドクターマーチン8ホールのコーデ
シンプルコーデもストリートカジュアルに
パーカーとジーンズのシンプルなコーディネートですが、白いマーチンと合わせることで途端にストリート風に!
一見、難しく見える白いブーツですが意外と悪目立ちせずどんな服装にも馴染みやすいです。
このようにブーツから靴下をチラ見せするのもオシャレのテクニックの1つですね。
スキニーと合わせてクールなシルエットに
ダボっとしたセーターと、スキニーからブーツにかけてのタイトなラインのコントラストが印象的なコーディネートです。
バランスがよく、すぐ取り入れやすい着こなしですね。
サングラスで個性的に仕上げています。小物使いで上手に自分らしさを表現していますね。
ミリタリー風にもぴったりマッチ
星条旗のセーターが主役の、上級者向けミリタリーコーディネート。
セーターや靴下の柄で視線が散らかってしまいそうですが、ジャケットやブーツがどっしりとした素材感のため上手くまとまっています。
こちらの赤茶色は合わせる服を選ばないため、特に人気です。購入する際、色に迷った場合はこの色を検討してみましょう。
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ドクターマーチン8ホールの履き心地
革靴ですので、履き始めは少々硬いですが、馴染めばスニーカー並みに履きやすくなります!
また、マーチンのソールは「バウンシング・ソール」といい、中に空気が入っており衝撃を吸収してくれます。
もともと、ドクターマーチンはドイツの軍医が長い時間働く労働者向けに設計した靴であるため、非常に歩きやすく安定した作りになっています。
また、靴底がラバー製なので非常に滑りにくいです。普通の革靴だと滑りやすいので、これは嬉しいですね。
そして、ドクターマーチンは世界一丈夫な手法、グッドイヤーウェルト製法で作られています。そのため、少しばかり乱暴に扱っても壊れたり、靴底が剥がれたりということはありません。
とても丈夫なので、長年にわたり履き続けられるブーツと言えます。ソールの交換も可能なため、新しいブーツを購入せずとも、マーチンを楽しみ続けることができます。
つまり、ドクターマーチンは革靴のデザイン性とスニーカーの機能性を合わせ持ったいいとこ取りのアイテムということがわかります。
個性的に見えますが組み合わせ次第でさまざまな表情を見せてくれるブーツです。
まとめ
クール系、ストリート系、モード系などどんなファッションにも合うドクターマーチン8ホール。
ぜひ、この機会にドクターマーチンのブーツを履いてファッションの幅を広げましょう!